Singhealthy

呼吸とボイストレーニングと、旅とピラティスのコラム。

前傾姿勢って「正直どの位置?」の話

 

こんにちは、未季です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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岐阜県の飛騨金山に行ってきたよ。

 

最近、「筋骨巡りの散歩道」を推して町おこしということだそうで歩いてきたけれど写真を撮り忘れた。

他人のお宅の裏庭に勝手に入り込んで入り組んだ鉄骨造りを鑑賞するという(ちゃんとルートは決まっているのでそこを。リアル不法侵入ダメ、絶対)スタイルは、私のどんよくなむっつり知りたい欲求を満たしてくださる良き散歩道だった。

 

沖縄のたわいもない集落にお邪魔する感覚に似ている。

その土地に根付いた暮らしは野草や貯水のペットボトルや鳥の鳴き声が確実にそこに存在していて、どこもそれに今更気づくということを思い出す感覚なのだ。

「似ている」と感じるのはそのせいかな?

懐かしいだけでは片付かない気持ちで歩くことができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そして前回の続きにも似た記事を。

 

腹式呼吸にも関連しているけれど、立ち方のお話。

 

 

 

『前傾姿勢』で歌う。

『前傾姿勢』で立つ。

 

 

よく使われる言葉で実際理にかなっていると思います。

ただ、

「いいってことめちゃ実感する〜!」

と感じることって多くないのではないか。

 

ということで、自分から見た感覚的な目安を一つお話しします。

外から見てチェックするのではないので一人でも簡単にできちゃうよ。

 

 

 

 

 

 

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前回出した、腹式呼吸の位置を線の位置でカット。

 

そして足の平と背骨骨盤の位置関係を比較してみます。

 

 

左から1,2,3


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赤いのが、背骨(ざっくり24個全部)と仙骨、骨盤を上から見た略絵。

 

どれがいい感じでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1番でした。

 

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目安は「かかとが床についている円状の部分のフロント側を仙骨と背骨が超えるほど」。

 

どうでしたか?

 

 

 

 

やってみると分かるけれど結構キツイです。

 

◼️膝のロックをしない。

◼️前に倒れないようにインナーマッスルを支える(なければ鍛える)。

◼️背骨が反ってかかとの後ろに行きそうならば背筋で支える(なければ鍛える)。

◼️そして呼吸をする(これが大事)。

 

 

 

 

みなさんなければぜひ鍛えてください。

 

そしてそれで歩いて見てください。

 

 

 

 

割とモデルみたいになりますよ☺︎

 

 

 

 

 

それでは。